☀夏の自然体験☀
- 恵愛保育園

 - 7月29日
 - 読了時間: 5分
 
更新日:9月9日
あっという間の9月・・・
梅雨明けしてからは暑さも厳しく、夏の本格的な暑さが続いています。
蝉の鳴き声が聞こえてくると、子ども達にとってはワクワクの季節です♡
手の平いっぱいに蝉の抜け殻を見つけて、嬉しそうに登園してくる子ども達・・
手作りの蝉の抜け殻の表に、毎年恒例となった蝉の抜け殻を自分たちで一つひとつ貼っていきます。
「先生、こんなに見つけたよ!!」
「今日は5匹見つけた!表に貼ろうよ♪」
夏は始まったばかりですが、すでに195匹分✨の抜け殻を見つけています!!
素晴らしいですね♪
蝉の抜け殻探しは、夏の自然観察として子ども達にとってワクワクな出来事✨
蝉の抜け殻はよーく見ないと見つからないため、観察力や注意力も養われ、自然や生き物への関心へと繋がります。
見つけた蝉の抜け殻を貼って記録していくことは、数を数える経験だけでなく、自然への興味や観察力を育てる素敵な活動です。
蝉の抜け殻集めが朝の日課となり、コツコツ集めることで、継続する力や達成感も味わうことができています。
夏の抜け殻を表に貼ったり、数を数えたりする経験を重ね、数字へ関心が高まったり、「ここに貼るんだよ!」「195って書いてるよ!」と、以上児クラスのお友だちが小さいクラスのお友だちに教え、異年齢の関わりも見られています。
その光景も微笑ましいですね♪

今年の夏は、何匹の蝉の抜け殻を見つけることができるかな?
お楽しみに😊
☆西山木場川遊び☆
さて、連日厳しい暑さではありますが、園内では、元気な子ども達の声が響き渡っています。
当園でも、子ども達の体調を最優先し、細めな水分補給、暑さ指数(WBGT)を毎日しっかり確認しながら、園外活動も無理なく行っています。
夏ならではの森の保育園活動では、5歳児クラス(みのりぐみ)が、西山木場に出かけ、川遊びを行いました。
西山木場川は、ホタルスポットとしても有名で、中心市街地から少し離れた豊かな緑と清流が残り、自然体験ができる素敵な場所です。
昨年も西山木場での川遊びを経験し、楽しみにしていたみのりぐみさん。
川に到着し、靴を履き替え、目の前の自然にワクワクドキドキ・・・
今回は、森の保育園活動でお世話になっているK先生が、ビー玉探しを企画してくれました。
さぁ、ビー玉探しのスタートです♡
「うわぁ!冷たくて気持ちいいね!」
川の冷たさや流れを感じながら、歩く時にはバランスを取り、自然に体をフル活用!
バランス感覚や筋力も自然と遊びの中で養われていきます。

「どこにあるかな??」とビー玉探しに夢中の子ども達。
キラキラと川の中で光る色とりどりのビー玉を見つけ、大喜びでした♡
川の中の宝探しで、子ども達も楽しく川遊びがスタート♡
少し歩きにくさを感じながら慎重に歩く子、軽快に歩く子、また、バランスを崩してしゃがみこむ子がいると、「おっと大丈夫?」と手を差し伸べてあげる姿も見られ、微笑ましく感じます。
「こっちに魚いるよ!」とお友達に呼びかけ、一緒に観察し、「魚の餌になるもの見つけよう!」とタニシを探したり、子ども達同士で積極的に言葉を交わしながら考え行動していました。

友達と力を合わせる体験が、自然と思いやりの心や協同性を育みます。
網を使ったり、観察グッズを手にし、それぞれ思い思いに生き物探しを楽しみました。
考える力、試す力、そして発見する喜びが、自然体験の中でどんどん育まれています。
「そーっとね!魚が逃げちゃうから・・」
幼児期に自然体験を重ねることで、心豊かに、そして逞しく、生きる力につながっているんだなと感じています。
西山木場川でのひとときは、子どもにとって「遊び」であり、「学び」となる貴重な経験になったようです。
自然の中に身を置くことで、「命の存在」を肌で感じ、生き物を大切にし、自然を大切にしようという気持ちが自然と芽生えています。
みのりぐみの子ども達は、遊びながらも川にゴミなど落ちてないか自然に探す姿がありました。
「先生、川にゴミ落ちてないね!きれいだね♪」
川やその周辺を見渡しても、ほとんどゴミは落ちていません。
地域の方の協力で、西山木場川の安全管理や環境保全が行われていることが分かります。
こうした地域とつながる体験は、子ども達にとっても貴重な学びとなっています。
自然体験を通して、これからも身近な自然を大切にする心を育んでいきたいですね。
「楽しかったねぇ☆また今度くるときはお家の人と行きたいなぁ😊」と、帰りがけに話をするお友だちもいました。
木陰もあり、夏の暑さも吹き飛ぶ川遊び「西山木場川」はオススメです✨
この夏、ぜひ遊びに行かれてみてはどうでしょう?😊
☆水遊び☆
さて、園でも子ども達が楽しみにしていた水遊びがスタートしました。
毎朝、気温・水温をしっかり確認し、安全に入水できるよう管理しています。
0歳児(めぶきぐみ)のお友だちは、初めての屋上プールにドキドキの様子・・
水遊び初日は、びっくりして泣いてしまう子もいました。

少しずつ水の感触や心地よさに慣れてきてハイハイしたり、歩き始めたり、それぞれ発達に合わせて身体を動かします。
先生たちの手作り水遊びグッズのゴム手袋人形も毎年大人気♡
中に水が入っているので触ると弾力性があり、感触遊びも楽しめます。
可愛いでしょう♡
最初は警戒してたお友だちも、少しずつ興味関心が出てきて、水の中で触ったり楽しむ姿が見られるようになりました。
水の感触を全身で感じ、楽しめるよう見守っていきたいと思います。

かがやきチーム(3,4,5歳児)は、遊び方もダイナミックになり、バタ足競争や、おはじき探しなど、チーム対抗で力を合わせて遊ぶ姿、ルールのある遊びに発展して楽しむ姿がありました。
お友だちとのコミュニケーションも積極的に行われ、自然と笑顔になる子ども達です。
各クラスそれぞれ先生やお友だちと一緒に水の心地よさを感じながら、安全には十分に気をつけ、引き続き8月も楽しみたいと思います。
暑さも日に日に厳しくなりますが、夏ならではの夏にしかできない遊びを大切にして、遊びの中から子ども達の学び、成長、発達へと繋がるよう、環境を大切にしながら見守っていきたいと思います。
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