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🍚かがやきチームの食育活動🍚


日が短くなり、朝夕も少し肌寒く、すっかり秋の気配を感じるようになりました。


日中も過ごしやすくなり、子ども達はお散歩や公園に出かけ、季節を感じたり、思いっきり体を動かして楽しんでいます。


秋はお米をはじめ、穀物・野菜・果物などが収穫できる季節です。


実りの秋といわれます。



「実るほど頭を垂れる稲穂かな」


有名な言葉があります。


「稲が実を熟すほど、垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれて謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだ。」という意味です。


稲は成長するにつれて、実が付く部分が重みで垂れ下がります。


重みがあればあるほど頭が下がるため、下がっている稲ほど立派だと言われています。


6月に田植えをした稲が、収穫時期を迎えたため、みのり組さんは稲刈りへ出かけました♪


田植えをしたときはとても小さい苗でしたが、4か月後行ってみると・・・



とても大きく育っていました✨


6月は緑色でしたが、黄金色に変化していました✨



子ども達のお腹の高さまで成長していました。


稲にはたくさんのお米が実っていました!!


鎌をもって稲を刈っていきます♪



最初は先生と一緒に刈っていきます😊


コツを掴むとみるみる上達し、一人でできるようになりました♪



一面にあった稲が、あっという間に刈られていました!!



うまく刈ることができ、子ども達が嬉しそうに見せてくれました。


こんなにたくさん収穫することができましたよ✨



みんなが刈った稲は、これから天日干しや精米などの工程を経て白米へとなります。


地域の皆様のご協力で大きく育てていただき、とても貴重な体験ができたと思います。


体験後、たくさんの「新米」もいただきました。


本当にありがとうございました。


後日、かがやきチームのみんなでお米を使ったクッキングを行いました。


まず、田植えから稲刈りまでを体験したみのり組さんにお話を聞きました。


「お米を作るにはたくさんのお水が必要だよ。」


「ため池と言ってお水を貯めるところがあるんだよ。」


など、色々教えてくれました。


また、実際に刈った稲を見せながら、お米がある場所などを説明してくれました。


つぼみ組さんは、興味津々で稲を観察していました。


「ここにお米があるね。」


と、お友達とお話しながら見ていました。



先生からも、どのようにお米が育つのか写真を使って説明があり、お米のありがたさを学ぶとともに、最後に「残さずにきれいに食べましょうね。」とお話がありました。



その後、頂いたお米でおにぎりを作りました✨


まず、つぼみ組さんにお米を研いでもらいます✨



みんな優しくお米をきれいに洗っていました😊


お家でもお手伝いしているのか、こぼさず上手にできました。


炊飯器にお米と水を入れ、炊けるのを待ちます。



お米が炊け、いざ中身を確認すると、ツヤツヤふっくら炊けていました✨


子ども達から、「きれい」、「白い」、「いいにおい」など、たくさんの感想を聞くことができました。



担任が、一人分づつラップにご飯をよそって、自分のおにぎりを作ってもらいます✨


きれいなまん丸おにぎりや、三角おにぎりに挑戦している子もいました😊



距離をとり、自分で作ったおにぎりを食べます!(^^)!



一口食べて、「おいしい」、「あまい!」などと言いながらパクパク食べていました!!


なかには、大事そうに一口一口味わいながら食べている子もいました。


園では、七分つき米といって、玄米に付いている「ぬか」を全て取りとらずに、お米の胚芽を残しているお米を使っています。


白米になる一歩手前のお米を食べています。


白米より栄養価が高く、鉄・ビタミン・食物繊維が多く含まれていて、食べやすいと言われています。


触感や味は白米と変わりはないですが、少し硬さは感じられると思います。


少しの硬さでよく噛むことを習慣づけています。



🌟おいしいお米の炊き方🌟


1.計量:カップを使ってお米をきちんと計る。


2.洗米:短時間でリズムよく


洗米の目的は、表面のぬかを取り除くことです。洗米時にも米が水を吸うため、ゆっくり洗うと、ご飯がぬか臭くなります。


3.水加減:水の計量はきっちり行う。


普通の精白米の場合は、洗う前の米の20%増し、新米の場合は10%増しを標準とします。


4.浸水:吸水は最低でも30分以上


米の中心部分まで吸水させると、芯のないふっくらしたご飯に仕上がります。水の温度が冷たいほど、ゆっくりと水を吸っていきます。冬場は1時間、夏場は30分が目安です。


5.蒸らし:炊きあがったら蓋は開けずに10~15分蒸らす。


米粒の水分を均一化するため、蒸らしは大切です。


6.ほぐし:ほぐして余分な水分を逃がす。

 

ご飯粒を潰さないように炊飯器の釜底から大きく掘り起こすように混ぜることで、余分な水蒸気が逃げ、ご飯の水分のばらつきがなくなります。


ぜひ時間がある際に試してみてください✨


稲刈り後、階段広場にあるたくさんの本を、子ども達が夢中で見ていました♪


いろんな事に興味を持って、本を見て調べたりするなど、様々な場面で子ども達の成長が見て感じられます😊



これから、園では畑に植えているさつま芋の収穫時期となります。


収穫したさつま芋で、子ども達と何を作るのか相談して、クッキングをしたいと思います(^▽^)/



🌟給食紹介🍚


●10月4日(月)

・七分つき米 ・麻婆豆腐 ・きゅうりと大根のカニカマ和え ・わかめスープ ・果物(オレンジ)


●10月5日(火)愛情弁当の日


●10月6日(水)

・ロールパン ・鮭のムニエル ・ポテトサラダ ・ジュリアンスープ ・果物(バナナ)


●10月7日(木)

・七分つき米 ・お煮しめ ・なます ・さらさ汁 ・果物(柿)


●10月8日(金)

・七分つき米 ・千草焼き ・ひじきの炒り煮 ・つみれ汁 ・果物(りんご)


●10月9日(土)

・七分つき米 ・あじのかば焼き ・じゃが芋のソテー ・豆腐としめじのすまし汁



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