🌟食育活動🌟
- 恵愛保育園

- 10月28日
- 読了時間: 3分
朝晩ぐっと冷え込むようになり、秋が深まってきたように感じます。
気温の変化で体調を崩しやすいですが、子ども達は秋晴れの中、元気よく遊んでいる姿が見られます。
秋と言えば、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツにの秋」「実りの秋」などたくさんあります。
「食欲の秋」は、心も身体も大きくなります。
保育活動で体をたくさん動かして、お腹がペコペコになり、給食をたくさん食べてくれています。
日本には、春・夏・秋・冬と四季があり、旬の食材や自然を通して季節を感じられる魅力があります。
食に関しても、旬の食材を取り入れ、栄養価が高い時期に積極的に給食で提供しています。
また、園では月に1回食育活動を行い、季節に応じたおやつや野菜に触れ、皮むきやクッキングをしています。
きらめきチームの子ども達は、旬の野菜の皮剥きを行いました。

興味津々でひげのふさふさを触ったり、トウモロコシの葉を力一杯剥く姿が見られました😊
ある日、給食の時間に果物の種を見て、「これを植えたら育つのかな?」と子ども達が疑問に思っていたので、園庭のプランターに種を植えてみました。
給食で提供したメロンの種を植えてどの様に成長するのか観察をしています🌟

毎日、観察や水やりを行っており、芽が出て来てすくすく成長しています。
実際に実がなるのか楽しみです😊
夏では、園庭のグリーンカーテンの役割をしているパッションフルーツの実がたくさんなり、パッションフルーツを使ってジャム作りを行いました。

パッションフルーツ自体に触れたり、食べたりする機会は少ないと思います。
子ども達も、中身がどの様になっているのか興味津々で、実際に切ると「うわ~!!」「なにこれ~」とお友だちとお話をしていました。
切った際に香りが充満し、柑橘系の香りで「いい匂い!」と、子ども達の反応がとても良かったです🌟

完成したジャムは、給食の時間にパンにつけていただきました。
程よい酸味と甘みがあり、たくさん食べてくれました。
森の保育園の菌ちゃん畑でもたくさんの野菜を育てており、最近では、空芯菜を収穫しました。
今年は豊作で、たくさん収穫することができました。

収穫した空芯菜は、スープや煮びたし、つくだ煮などに使用して、新鮮なうちに給食で提供しました。
空芯菜は栄養価も高く、歯ごたえがあり、味などにクセがなく、子ども達もたくさん食べてくれました。
次の収穫はさつま芋なので、どれ位成長しているのか楽しみです😊
恵愛保育園では、地域の方々に協力していただき、森の保育園での畑活動、諫早での田植えや稲刈りなど、をたくさん体験する機会があります。
子ども達は、自然や食べ物に触れることで感性が豊かになります。
また、土に触れる事で、自然の大切さや植物の成長過程を体感し、五感を使った学びへと繋がります。
食育の一環として、自分で育てた野菜を収穫し食べる体験は、子ども達にとって特別なものです。
「食べ物はどのように作られているのか」を実際に体験することで、食べ物への興味や感謝の気持ちが芽生えます。
野菜嫌いな子ども達も、自分で育てたものなら積極的に食べることが多いです。
「野菜を食べて欲しい」と思う方もたくさんいると思います。
まずは、家庭菜園や野菜に関する地域の行事などに参加し、子どもと野菜の接点を作り、野菜がどのように実るのか興味を持つことから始めると、野菜好きに近づいていくと思います。
プランターなどを使用して、簡単に育てることができる野菜がたくさんあるので、是非ご家庭でも子ども達と一緒に育ててみてください😊
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