毎月開催している「わくわくデー」は、子ども達が楽しみにしているイベントの一つです。
職員もクラスを超えて子ども達と触れ合う機会を楽しみにしています。
遊びのコーナーを各階や屋上に様々準備し、子ども達は、「自分が行きたい、遊びたい」と思うコーナーを自ら選択し、好きな遊びを思う存分楽しむことができます。
遊びのコーナーは、「子ども達の園内での様子や興味、育ってほしいこと」などを職員間で話し合って決定し、また、終わった後に園内研修やミーティングで、その反省点や子ども達の様子を伝え合い、翌月のわくわくデーにつなげていくPDCA方式を活用しています。
6月のコーナーは・・・
『くるちゃん先生のむしむし塗り絵』
夏の虫が登場!
せみやクワガタ、カマキリなど・・・
どれにしようかな~・・・
悩みながら、好きな虫の絵を選んで塗っていました。



わくわくデーの時は、共同で色鉛筆を使えるようケースに入れています。
使いたい色がない時は、「貸して」「今塗ってるから待ってて」などの言葉も聞かれました。
さすがかがやきチームさん(3・4・5歳)ですね。

『楽器コーナー』
わかば組さんに大人気の楽器コーナーです。マラカスやタンバリン、マイクも用意しました。
音楽やシャギリに合わせ、思い切り、
カンカンカンカン・・・
とんとんとんとん・・・
気持ちの良い竹の音が響きます。
この竹は、昨年のそうめん流しの時のものです。

2階の多目的ホールでは、
『魚釣りコーナー』
毎回人気の魚釣りです。
ブルーシートを海に見立て、岩の外から釣るのがお約束♪
先っぽの針を魚のモールに引っ掛けるのがなかなか難しく、とうとう手で取ろうとするお友達もいました(;'∀')
何回も何回も挑戦するうちに、コツをつかんで上手になってきましたよ!

大きいおさかな100点!
中くらい50点!
小さいのは30点!
かめさんは20点!
と言うと、俄然張り切って大物を狙いはじめました。(^^)/
釣ってしまったら、「放流するよ~」という保育士のことばに、「ほうりゅう! ほうりゅう!」と言いながら、魚を並べていました。

3階のわくわくルームでは、
『アクリル板での絵の具あそび』
絵の具の感触を味わったり、ダイナミックに、思い切り心のままに手を動かすことで、気持ちも発散できそうですね。
また、混色の経験にもつながります。
何より、『ぬるぬる、べたべた』が「楽しい🎵」経験です。

綺麗な海の色になったので、今度はおさかなスタンプでペタペタ✨
美術館で経験したみのりさんとはなめさんが、小さいクラスのお友達に教えてあげています。

3階のわくわくルームでは、
『ビヨンビヨン人形作り』
わくわくデーでは、縦割り活動で、クラスを超えて遊びます。
いろいろな工程があるビヨンビヨン人形作りでは、大きい子が小さい子に作ってあげたり、作り方を教えている姿が見られました。
難しい作業も何度か作っているうちに、コツをつかんで上手にできるようになりました。

屋上では、
『色氷遊び』
前日から、絵具で色を付けた水を凍らせて準備していました。
冷たい感触を楽しんだり・・・

氷が解けるとともに色が溶け出し、面白い模様ができはじめました。
溶け出した色水を高いところから、ぽたぽた💧💧💧💧
美術館ツアーでの経験が生かされてます!!

来月のわくわくデーも、子ども達の心がわくわく🎵する夏ならではの遊びを準備していきたいと思います!
『生き物の不思議』
ある日、朝早く登園してきたTくんとAくんとNちゃん・・・
虫博士のくるちゃん先生の「かたつむりしんぶん」を見て、「かたつむりってたまごのからたべるの??」「え~!?」などと、3人で話しながらかたつむりを眺めていました。
「今度、卵の殻持ってこようね!」
「あ!今日給食で卵使うかもよ!」
「給食の先生に聞いてみたら?」
などなど、会話が盛り上がり・・・
午後のおやつの後、給食室から卵の殻をもらってきて、3人で玄関前に集まっていました。

くるちゃん先生に、「卵の殻入れていいですか?」と、ちゃんと聞きに行き、『あんまりたくさん入れると、かたつむりがおなか壊すかも・・・』とのことで、一個分の卵の殻を入れることにしました。
食べるかな??

たくさんもらってきたので、卵の殻が余ってしまいました。
残った殻は、菌ちゃんに入れます。
温度39.8度!
土の上に掌を乗せると、ほんのり温かく感じました。
ということは、ちゃんと発酵が進んでいますね(^^)
前に入れたものがなくなり、土になっていることも観察できました。
卵の殻もこの後どうなるか興味津々です。

そして、、、
カタツムリの飼育箱に卵の殻を入れてから2,3日経ち、覗いてみると・・・
🐌卵の殻を食べた様子が見られました。
⭐玄関の「ムシムシコーナー」では、現在かたつむりとクワガタを飼育しています。
「朝登園したら、観察する」ことが日課になっており、きらめきチームの小さいお友達も、飼育箱を虫眼鏡で覗くのが大好きです。
幼児期において、自然(身近な動植物と触れ合う)と関わることは、非常に意味深いと言われています。
自然の偉大さ、美しさ、不思議さや、命の大切さなど、直接触れる体験を通して実感し、心が安らぎ、豊かな感情、好奇心、思考力、表現力等の基礎を培うことができます。
生き物の成長を喜んだり、見たり、触れたり、聴いたり、匂いを嗅いだりなどして生き物に親しみ、世話をするなかで、「自分以外の相手を思いやる心」を育てていけたらと思います。

⭐七夕飾り
保育園の玄関に大きな七夕飾りが登場しました。
ご家庭で短冊に願い事を書いてきていただきました。
ご協力ありがとうございました。
色々な飾りや願い事の短冊は、自分たちで笹に飾り付けます。




子ども達のかわいい願い事がたくさんありますが、
一番の願いは、
『早くコロナが収まり、普通の生活に戻りますように』
早く願いが叶いますように・・・
🌟給食紹介🍚
●6月28日(月)
・七分づき米 ・豚しゃぶもやし ・春雨の中華サラダ ・卵スープ ・果物(りんご)

●6月29日(火)
・七分づき米 ・魚のフライ ・切り干し大根のサラダ ・えのきとわかめのすまし汁 ・果物(オレンジ)

●6月30日(水)
・梅シソしらすご飯 ・冷やしうどん ・じゃが芋の千切り炒め ・果物(バナナ)

●7月1日(木)
・七分づき米 ・野菜の肉巻き ・小松菜のごま和え ・具沢山味噌汁 ・果物(りんご)

●7月2日(金)
・ソフトパン(オレンジ・ストロベリー)・鮭のマヨ焼き ・トマトサラダ ・コンソメスープ ・果物(キウイ)

●7月3日(土)
・七分づき米 ・千草焼き ・刻み昆布の煮物 ・豆腐と豆苗のすまし汁 ・果物(オレンジ)

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