『長崎くんち』とは・・・
「長崎くんち」は、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。
寛永11年(1634年)、「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。
この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
また、日本三大くんちとも言われ、長崎県長崎市の『長崎くんち』、佐賀県唐津市の『唐津くんち』、福岡県福岡市の『博多おくんち』があります。
<開催期間>
毎年10月7日・8日・9日
では、ここで、今年(平成30年)の踊町・演し物を紹介します。
【小川町】 傘鉾・唐子獅子踊(からこししおどり)
【大黒町】 傘鉾・唐人船(とうじんぶね)
【椛島町】 傘鉾・太鼓山(コッコデショ)
【出島町】 傘鉾・阿蘭陀船(おらんだぶね)
【本古川町】 傘鉾・御座船(ござぶね)
【東古川町】 傘鉾・川船(かわふね)
【紺屋町】 傘鉾・本踊(ほんおどり)
くんち期間中は、各踊町が市内の事業所や官公庁、民家などに踊を呈上して福を分け、お祝いする「庭先回り」が行われます。
今年は、台風接近のため、心配された方も多かったと思いますが、無事開催されましたね♪
みのり組(5歳児)・つぼみ組(3歳児)・ふたば組(2歳児)は、おくんちが開催される前から諏訪神社に出向き、桟敷席を組み立てる所を見たりするなど、おくんちに対する期待感を高めながら、楽しみに待っていました!!
諏訪神社に入る前に、一礼してから入る子どもたち。。。
神様に、「お邪魔します。」「お邪魔しました。」というあいさつの意味があるため、鳥居の所で一礼します。
少し、緊張気味の子ども達ですが、しっかりと鳥居の前で一礼ができました。
『長崎くんち』ば、見に行ったよ!!👀
今年のおくんちは、最高の天気に恵まれ、恵愛保育園のお友だちも、10月9日に上長崎公園や新大工商店街まで、長崎くんちを見に行きました!!
めぶき組さんは、新大工商店街の所で、大黒町の唐人船や小川町の唐子獅子踊を目の前で見ることが出来ました☆
大きな船を目の前で見た子ども達は、迫力のある船に興味を示し、じーっと見つめたり、「あぁ!」と指を指したり、「何だろう?」という表情をしてポカーンとする子、大きな声と太鼓の音にびっくりして泣きそうになる子など、子ども達の様々な表情や声を見聞きすることが出来ました(^O^)/
なんと!! 子ども達は、獅子舞さんに頭を噛んでもらいました!!
『人の頭を噛むことによって、その人についた邪気を食べてくれる。』
『悪い事から守り、ご利益がある。』ということから、頭を噛んでくれるそうです。
目の前の獅子舞に驚く子ども達や顔の表情を見て怖がり泣いてしまう子もいましたが、獅子舞のおかげで、悪いことからも守ってくれること間違いなしですね!!
わかば組さんや以上児クラスの子ども達は、上長崎公園や伊勢町にある当法人の系列介護施設となる「ヒューマン・コミュニティ伊勢の杜」で、唐人船や川船、コッコデショを目の前で、大迫力の演技を見ることができました!! また、来年もお邪魔したいと思います。
子ども達が、園生活を通して、長崎独自の文化と日常的に関わり、触れ合う機会を持つことで、生まれ育った長崎の文化をたくさん知り、好きになってもらえたら嬉しいですね!
ちなみに、「ヒューマン・コミュニティ伊勢の杜」は、伊勢宮神社の境内にあり、この伊勢宮神社は、諏訪神社と松森神社に並ぶ長崎3社のひとつに数えられ、360年余りの歴史があります。1901年に長崎初の神前結婚式が行われた神社として、ご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
“めぶきさん、お外でたくさん遊んだよ!!!”
最近は、朝晩、涼しくなり、ひんやりする事が多くなってきましたね(..)
そんな中でも、子ども達は、外で元気いっぱい遊びました!!
外に出る時は、自分の靴をちゃんと履いていきます👟 初めのうちは、履くことを嫌がっていた子ども達も、今となっては、靴を下駄箱から取り出し、自分で履こうとする子ども達です。お外に行くことが嬉しくて、楽しくてたまりません!!
園庭遊びや砂遊びも、初めのうちは、慣れずに泣く子も多かったですが、少しずつ慣れ、泣かずに遊べるようになりました。
砂場では、スコップやバケツを持って穴を掘ったり、トラックに砂を入れたり、砂が手足についても抵抗なく楽しく遊ぶことができる子ども達です!!
また、園庭では、木の玩具を組み立て、橋に見立てて渡ったり、板を登ったり、体をたくさん動かして遊んでいます!!
🌼子どもの足のためのミニ知識🌼
間違った靴を選ぶと、足はもちろん、ヒザや腰の病気につながったり、内臓の働きに影響を与えることもあります。また、足の健康は、体や頭脳の発育のためにも重要です。歩いたり、走ったり、運動することで、筋肉が収縮と緩和を繰り返し、血液の循環を助けます。
≪ 👉知っておきたいポイント! ≫
同じサイズの靴でも、肉付きのよい子には、きつくて履きにくい、やせ気味の子には、ゆるくて脱げやすいなど、なかなか足に合わないことが多々あります。見た目やデザインだけを重視せず、「足長」「足幅」「足囲」をちゃんと測り、足のサイズにあった正しい靴を選んびましょう。
①つま先部分が広く、指が靴の中で自由に動くもの 幼児期に指を十分動かさないと、指の腱や筋肉、ふくらはぎの筋肉が正しく発達せず、転びやすい、歩くとすぐ疲れるといったことが起こりやすくなります。
②かかとまわりがしっかりしているもの かかとの骨をしっかり成長させるために、かかとのおさえがしっかりしているものを選びましょう。かかとの骨がしっかり成長しないと、足の変形やO脚、X脚、へん平足などの原因になります。 ③靴底が指の付け根部分でしっかり曲がるもの 靴底があまり硬いと、前に進むための蹴り出しが上手くできません。 ④甲の部分が足にフィットしているもの 靴の甲をしっかり締めることで、自然な歩行にすることが大切です。
☆階段昇りも頑張っていますよ!!☆
子ども達は、毎日、階段を昇って、3階のお部屋や屋上で遊んでいます♪
1階のお部屋から、他のお部屋に遊びに行くことが本来の目的ですが、結果として、日に日に階段昇りが上達し、一段一段しっかりと手足を使って昇ることができるようになっています!
これからも、階段昇りをはじめ、お部屋の中だけではなく、園庭遊びやお散歩・公園遊びなど、身体をたくさん使って発達を促しながら、元気いっぱい遊んでいきたいと思います♪(*^▽^*)
Comments