子どもの経験を左右する環境

最終更新: 6月22日



玄関に飾っている季節の花に関心を示した3歳児クラスの女の子は、自ら虫眼鏡で花びらの研究を始めていました。


自分の気持ちで、「知りたい」と思いが芽生え、近くにあった虫眼鏡で熱心に花びらの色や形、感触を確かめています👀


このように、子ども達の感性やイメージを膨らませ、経験を積み重ねることできるように、保育園内の環境構成には「目・気・心」を配るようにしています。


乳幼児期の保育は、環境を通して行います。保育園では、環境構成をいかに行うかが最も重要になります。


適切な環境構成が整えば、子ども達は豊かな経験を積むことができます。また、遊ぶ時間が充足し気持ちが安定すると、主体的な行動が増え、保育者の指示や注意は減ります。

 

保育園では、子ども達同士や保育者との関わりがとても大切です。


では、日常生活のなかで、子ども達がどのような空間で過ごしているのでしょうか?・・


保育園でどのような「育み」が行われているのか、一部分ですが覗いてみましょう☺



◎地域の皆様のご厚意で、「畑の活動」が3年目となります


色々な作物を育てたり、周囲の草花や虫、動物、風や臭いに触れたり感じたり、貴重な体験をさせて頂いています。


畑へ向かう道でも色々な発見があり、子ども達は、それぞれ行き帰りの楽しみも見つけ、大好きな場所となりました。


畑を耕す、掃除をする、料理をするなど、人間の労働と創造的活動では、「汚れる」ことがつきものですが、幼児期に遊びとして経験することがとても大切です。


引き続き、貴重な自然体験を継続していきたいと思いますが、改めて、ご協力いただいている地域の皆様に、心より御礼申し上げます。





◎次は、保育園内の紹介です。🏢


1階の保育室(めぶき組:0歳児、わかば組:1歳児)では、清潔に保つだけではなく、それぞれの年齢に見合った遊びや玩具を用意して、毎日の生活のなかで興味関心を持たせています。


保育者は、遊びのなかで身体機能が促されるよう、計画的に遊具や玩具を選び、育ちに合った環境を整えています。


自分で手に取れる場所に玩具や絵本を配置し、遊んだ後は、スムーズに片付けが行えるように配慮しています。


「お片付け」も、させられるのではなく、楽しみながらお片付けができるようになりましたよ☺


メリハリをつけた「静と動」の活動を組み合わせ、子ども達の成長を促します。





◎1歳児クラスは、おやつの後、給食の食材の皮むきのお手伝いをします。


玩具や製作だけではなく、手先を使うことで発達を促し、楽しみながら食育へと繋げています。


ある日、『キャベツの塩昆布和え』に使うキャベツをむきました。


「キャベツの中から♩~」と、歌を歌いながらお手伝いをしています。


むいても、むいても・・キャベツの葉が出てきて面白いのでしょうね!!


その翌日、『玉葱とジャガイモの味噌汁』の玉葱の茶色の皮を上手にむきました。


おやつ中のお友達もいて、玉葱を見て「これ なんだ?」と驚いているみたいです(*_*


(子ども達が皮むきの手伝いをした後は、給食室で煮沸消毒を行い、衛生面には十分配慮して調理しています。)


給食室の職員と連携を深め、実際に食べる食材に触れる機会を持つことで、1歳児クラスも、立派に食への関心が芽生えてます!(^^)!




◎2階には、保育室(ふたば組:2歳児)と多目的ルーム、ランチルームなどがあります。


ふたば組も、活動によっては、ホールを利用して伸び伸びと遊んでいます。今の流行は段ボール遊びです。一人に1個の段ボールがあり、個室のように使ったり、列車ごっこをしたり、子どもの想像力は無限大です。


狭い空間に入ると、気持ちが落ち着くこともあり、大人気の段ボール遊びとなっています。





◎多目的ホール(2階)は、リズム運動やリトミック等の活動、ランチルームとしての役割を果たしています。


2階ホールで活動をしていると、保育中も調理の美味しい臭いに気付き、『今日のメニューは何かな・・?』と、給食当てクイズをしたり、給食室のガラス越しのカウンターに行っては、調理の様子を観察したりしています🍖


日頃から給食室との関わりがあることで、食育では、給食室の先生たちと楽しく会話も弾むようになりました。


みのり組さんのお当番は、米とぎ、野菜洗いなどがあり、日々の生活のなかで食に触れる経験を積んでいます。


異年齢のお友達とも関わりながら、思いやりの気持ちが芽生える場所にもなっています。





◎3階は、保育室(つぼみ組:3歳児、はなめ組:4歳児、みのり組:5歳児)と「わくわくルーム」、「図書室」があります。


「わくわくルーム」には、造形遊びを自由に楽しむコーナーがあり、素材の種類をたくさん準備して、集団で遊ぶことができる材料を準備しています。


運動遊びコーナーでも活発に体を動かすことができるように計画を立て、身体機能を鍛えています。


~乳幼児期においては、学童期以降の学習を行う前の土台作りとなる遊びや生活体験を積む必要があります~


数や文字に関しては、生活のなかで「手紙を書きたいな」「おやつの数や出席者を数えたいな」など、思考力や想像力が高まるように「目に見えないもの」を大切にしています。




◎朝夕の自由遊びの時間は、運動遊びと製作遊び、図書室の静かな部屋を設けて、それぞれ好きな遊びを楽しんでいます。


年齢に合わせて、玩具や遊具を自由な発想で発展させながら遊んでいます。自主的に遊びを選び、継続的に造形遊びができるように準備しています。


以上児クラスになると、玩具も形が形成された市販の遊具だけではなく、子ども達の想像力を加味した見立て遊びを楽しんでいます。


「緑の色紙でレタスを作ろう!」と会話が弾み、4、5歳児クラスのお友達で食材作りが始まりました。


「お米を洗うんだよ!」と、3歳児クラスのR君が、手際よく小豆をホーローの器を使って、上手に移し替えていました。


ホーローの器の中を小豆がコロコロ♪と、リズミカルに音を立てて転がります。大きい器から小さい器へ・・小さい器から大きい器へ・・


繰り返しているうちに夢中になり、とても器用に遊ぶことができていました。


ちなみに、R君は家庭でも米を研ぐお手伝いをしているそうです。(^^)





◎6月始めのかがやきチームの流行は、「ティーカップ遊び」です☕


陶器のカップに同じ量の水をポットから注ぎます。飲む真似をして、心を静めて静かにお皿にカップを置き、集中して繰り返しながら遊んでいます。


陶器の危険性を教えて、最初に保育者が手本を示すと、誰一人雑に使用することはありません。


十分な配慮のもと、日常生活で使用する本物の用品にも触れて、経験を積んでいきたいと思います。


この遊びのなかでも、数量に親しみ、経験を通して学びへつながっていきます。


日常生活の一部が遊びとなり、そのなかで、「やさしくね」「しずかにね」の言葉が理解できるようになり、丁寧な作業もスムーズに身に付くようになっています。





◎屋上は、季節の行事で使用したり、朝夕の自由遊びを青空の下で行います。


屋上から山手を見ると、金毘羅山方面や立山の風景が見える自然豊かな地域です。小鳥の囀りがいつも聞こえてくるので、気分も爽快になります。


自転車や乗り物遊具も人気ですが、自然物を利用した遊びも大好きです。


ソーメン流しで使った竹の転がし遊びは、年齢を問わず人気が継続しています(^_-)-☆


自然物の手触りと転がり落ちる様子が、楽しいのでしょうね!


(乳児のペットボトルの蓋の取り扱いには、十分に注意しております。)





◎玄関には、かがやきチームの日々の活動をドキュメントとして掲示しております。


日々の活動をお知らせするだけではなく、ご家庭でのお子様との会話に繋げて頂ければと思います。


きらめきチームも、定期的に保育の様子をドキュメントしています。


めぶき組(0歳児)のAくんも、自分のドキュメントを見るのが大好きです☺


過去の活動を見返したり、お友達を指さして声掛けして教えてくれます。掲示している画用紙をめくり、他のクラスの様子にも関心を示しています。


写真やイラストでのドキュメントは、子ども達にも見やすく年齢に制限されることなく、探求心が芽生えている証拠ですね!(^^)!


階段の踊り場にも保育の取り組みを振り返るコーナーを作っています。


子ども達の手作り作品も飾り、会話も弾んでいます♪


子どもは、経験することで習慣と能力を獲得することができ、年齢が低くても子どもにはできることがたくさんあります。


乳幼児期は、子どもの生涯にわたる「生きる力の土台」を培います。


子ども達の心を育む環境をしっかりと整え、本当の豊かさが提供できるよう、引き続き、職員一同努力していきたいと思います。



🌟6月8日(月)~13日(土)の給食紹介🍚


●6月8日(月)

・七分付き米 ・鶏肉の磯辺揚げ ・インゲンの胡麻和え ・野菜たっぷりコンソメスープ ・果物(バナナ)


●6月9日(火)

・七分づき米 ・魚の照り焼き ・キャベツの塩昆布和え ・しいたけと大根のすまし汁


●6月10日(水)

・七分づき米 ・野菜の豚ロール ・卯の花 ・玉ねぎとじゃが芋のみそ汁 ・果物(キウイ)


●6月11日(木)

・七分づき米 ・麻婆豆腐 ・もやしのナムル ・春雨スープ ・果物(オレンジ)


●6月12日(金)

・食パン ・チーズハンバーグ ・マカロニサラダ ・トマトスープ ・果物(バナナ)


6月13日(土)

・七分づき米 ・かぼちゃのそぼろあん ・ひじきの炒り煮 ・つみれ汁 ・果物(りんご)




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〒850-0004 長崎市下西山町2番79

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姉妹園

ほほえみ保育園

長崎市魚の町6-20-7 TEL.095-811-0500

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設置主体

社会福祉法人 長崎恵愛福祉会

長崎市勝山町37番地 勝山37ビル3階

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関連法人

株式会社ヒューマン・ネットワーク

長崎市勝山町37番地 勝山37ビル3階

◎見学や説明をご希望の場合:電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。(TEL.095-826-8888)

◎入園をご希望の場合:長崎市こども部幼児課まで、お問い合わせ下さい。長崎市桜町6-3(市役所別館3階) TEL.095-829-1142