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リトミック・平和の日集会

更新日:2018年8月28日


リトミック活動

恵愛保育園では、当法人の副理事長(リトミック研究センター長崎支局指導スタッフ)によるリトミック活動を、かがやきクラス(以上児クラス)をメインとして、開園当初の4月から実施しています。


今月からは、全園児を対象として、リトミック活動を開始しました。


それでは、まず、リトミックについてご説明します。


◆リズムを学び始めることは、「学習の基礎」

リトミックは、音楽を聴く・言葉を理解する・数を理解する・生活を学ぶ・身体を使う・自然をイメージする・色や形を造るなどの様々な項目が、バランスよく取り入れられています。「リトミック=音楽遊び」ということではなく、学習全体の基礎を学ぶことにつながっていきます。結果として、リトミックができる子は、勉強、スポーツ、音楽もよくできる感覚に優れた「センスのよい子」に育ちます。


◆苦手が自信に変わるとき

誰にでも、好きなことや苦手なことがあるように、リトミックにも共通しています。

苦手だと感じていたことも、達成感を得ることで、誰しも「自信」に変わっていくのです。

「やればできるんだ!」という成功体験が脳に刻まれ、その回路ができることで、苦手なことが好きになり、繰り返し行うことで、自然に得意なことに変わっていくのです。


◆リトミックとは

音楽を使って、身体的・感覚的・知的に優れた子どもたちの育成を図ります。

リトミック研究センターの指導のねらいでもある、『情操教育』、『音感感覚』、『生活習慣』を、三位一体の一貫した指導システムとして、子どもたちが自然に身に付けられるよう開発された教育法です。

また、人間にとって、最も自然な表現方法である音楽を手段として、幼児に優しく深く働きかけます。子どものためのリトミックの本来の目的は、豊かで可能性にあふれる人格形成であり、大切な幼児期をじっくりと関わりながら、見守っていきます。



【めぶき(0歳児)・わかば(1歳児)】

まずは、先生のお話を聴きながら、コミュニケーションを図ります。

ぬいぐるみのお友だちにとても興味津々で、話に聞き入っています。



リズムや言葉に合わせながらタンバリンに触れ、自ら興味を持ち、音を出して楽しむという一連の流れがしっかりとできています♪



「見る・聞く・味わう・触って感じる・匂う」の五感をつかさどる『感覚系』と、筋肉を動かす『運動系』は、ほぼ1歳児で完成します。また、乳幼児期は、『言語や音楽の取得の臨界期』とも言われています。



【ふたば(2歳児)・つぼみ(3歳児)・みのり(5歳児)】

ピアノの音やリズム、言葉を聴きながら、自ら身体を動かすことを楽しんでいます。

「からだを つけるところは・・・おでこ!!」


みんな、上手におでこを付けることができていますね☆


言葉で伝えなくても、ピアノの音を聴くと、自然に身体が動くのは、4月からの積み重ねであり、また、子どもたちがしっかりと「習得できた証」だと思います。



今回のリトミックで、子どもたちは、


「リトミックでは やさしいきもちも だいじだよ!」


と学ぶこともできました。


お友だちと「ぎゅーっ」と身体を寄せ合うことで、心と心の距離もどんどん縮まり、愛情や優しさといった感情が、どんどん育っていくと思います☆



リトミックは、人間にとって、最も自然な表現方法である音楽を手段として、幼児に優しく深く働きかけていきます。子どものためのリトミックの本来の目的である、「豊かで可能性にあふれる人格形成」が育まれるよう、この活動を通して、大切な幼児期の数年間をじっくりと見守っていきたいと思います。


また、この日は、「うみ」に関するお話も聴きました。


夏の製作のテーマとしても取り上げた「うみ」


日常の保育活動を通し、絵本や図鑑などで様々な刺激を受けていた子ども達は、知っている魚の名前を、湧き出る泉のようにどんどん教えてくれましたよ。



さぁ!

いよいよ魚にへんし~ん☆



「どんな風に泳ぐかな?」

「大きい?小さい?」

「はやい?ゆっくり?」など・・・


子どもたちは、想像力を最大限膨らませながら、思い思いの魚に変身し、スイスイと泳いでいました!


ふたばぐみ(2歳児)の子どもたちも、自分が使ったものは、自分でお片付け♪

日頃から、洋服やタオルたたみも頑張っています!


楽しかったリトミックの後も、気持ちを切り替え、集中して片付けに取り組むことができています。



次回のリトミックは、8月22日(水)です。


是非、お楽しみに!


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平和の日集会


去る、8月9日、長崎では、73回目となる「原爆の日」を迎えました。


恵愛保育園でも、子どもたちと平和について学ぶ機会を設けました。



まず初めに、『世界中の子どもたちが』の絵本の読み聞かせから・・・



いろいろな世界があること

いろいろな人が住んでいること

いろいろな体の色のお友だちがいること 


を学びました。


「日本とアメリカがけんかをしたんだよ」というお話に、日本の国旗を見た子どもたちから・・・


『それ、なぁに?うめぼしみた~い!』という発想もありましたよ!



子どもたちは、先生のお話を真剣な表情で集中して聞いていました。



まだ、「原爆の日」のことを理解するのは難しいかもしれませんが、被爆地である長崎で生まれ育った一人の人間として、この保育園で学んだ記憶が、心の片隅に少しでも残ってくれたらいいなと思います。



その後、みんなが仲良く過ごせるように『やさしいきもち』のリレーあそびをしました。


リズムに合わせて「はい、どうぞ♪」


この動きも、これまでのリトミックなどで培ってきた日々の経験が活かされています。




そして・・・


みんなが頑張ってお話を聴くことができたので、夏らしく、楽しい楽しいイベント♪スイカ割りをしました!!


【わかば(1歳児)】

手作り棒を使って、目隠しなしで挑戦!

お話を聞くと、戸惑うこともなく、スイカに向かって突き進む「子どもの力」に驚かされました!!




【ふたば(2歳児)・つぼみ(3歳児)・みのり(5歳児)】

目隠しをして、更にくるっと1回転し、竹を使って挑戦!

感覚や複雑な動きを取り入れましたが、『こっちこっち!もうちょっと前!』など、子どもたち同士で声を掛け合う姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気でしたよ♪



最後は、年長児のお友だちにバトンタッチ・・・


子どもたちの力がひとつになり、見事“ぱっかーーーん”と割れました!!

「わ~い!わ~い!」と大喜びの子どもたちでした(*^_^*)



屋上の青空の下、夏を感じながら、みんなで美味しくいただきました(^^♪



忘れてはいけない「11時2分」


二度と同じことが繰り返されないようにと願いを込め、黙祷しました。


常に『やさしい気持ち』を忘れず、恵愛保育園の子どもたちみんなが、仲良く幸せに暮らせますように・・・(*^-^*)❤


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☆8月6日(月)~8月10日(金)の給食紹介


●8月6日(月)

・炊き込みご飯 ・冷やしうどん ・胡瓜とわかめの酢の物 ・果物(キウイ)


●8月7日(火)

・七分づき米 ・魚の西京焼き ・棒天と大根の煮物 ・果物(オレンジ)・すまし汁


●8月8日(水)

・七分づき米 ・鶏ひき肉の落とし揚げ ・ひじきの炒め煮 ・果物(オレンジ)・すまし汁


●8月9日(木)

・七分づき米 ・豚肉の味噌炒め ・じゃが芋のチーズお焼き ・果物(スイカ)・すまし汁


●8月10日(金)

・ロールパン ・魚のフライ~タルタルソース~ ・ブロッコリーのサラダ ・果物(バナナ)・トマトスープ


 
 

◎見学や説明をご希望の場合:電話にてお気軽にお問合せ下さい。

◎入園をご希望の場合:長崎市こども部幼児課までお問合せ下さい。 長崎市魚の町4-1(2階)

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